Serendip

Web Studio

CSS の display プロパティの値の inline-block を使って、リストの要素を1列に表示させてみる。

float を使う場合と違って親要素のブロック内に収まるので、親要素の高さが子要素の高さに対応したり、センタリングも容易にできる。
IE6 と IE7 に対応させるために CSS ハックを使って、子要素の display プロパティを inline にして !important で強制させている。

リスト要素タグ(<li>)の前後に改行やスペースが入ると margin を 0 に設定していても間隔が入るので、タグの間に改行・スペースが入らないように記述している。

IE6,7,8、Firefox3、Firefox3.5、Safari4、Google Chrome2、Opera10で動作確認済み。

サンプルページ

CSS code

ul {
    margin: 20px; padding: 20px;
    background-color: #ccf;
    text-align: center;
}
li {
    margin: 0px; padding: 20px;
    background-color: #fcc;
}
*html li { /* for ie 6 */
    display: inline !important;
}
*:first-child+html li { /* for ie 7 */
    display: inline !important;
}
#list1 li {
    display: inline-block;
}
#list2 li {
    float: left;
}

HTML code

<ul id="list1"
><li>リスト</li
><li>リスト</li
><li>リスト</li
></ul>

<ul id="list2">
    <li>リスト</li>
    <li>リスト</li>
    <li>リスト</li>
</ul>