WordPress での自動アップグレード (xrea サーバ)
2009年09月13日
xrea サーバで WordPress のプラグインの自動アップグレードを行う方法について。
初期状態では『ディレクトリが見つかりません』と表示されてエラーになってしまうので、wp-config.php に以下の記述を追加しておく。
define('FTP_BASE', '/vertual/account/public_html/wordpress/'); define('FTP_CONTENT_DIR', '/vertual/account/public_html/wordpress/wp-content/'); define('FTP_PLUGIN_DIR', '/vertual/account/public_html/wordpress/wp-content/plugins/');
また、xrea サーバは PHP がセーフモードで動作しているので、以下の記述を追加した .htaccess ファイルを wp-admin/ ディレクトリに配置する。
<Files upload.php> AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </Files> <Files update.php> AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </Files>
以上の設定を行い、プラグインの管理ページからアップグレードするプラグインの自動アップグレードリンクをクリックする。
プラグインのアップグレードページの接続情報で、ホスト名に ftp サーバのアドレスを、ユーザー名を FTP ユーザー名を、パスワードにサーバのパスワードを入力し、開始ボタンをクリックすると、アップグレード作業情報が表示されながら進行してゆきアップグレードが完了する。
その他の .htaccess 設定
xrea サーバで WordPress のその他のアップグレード・インストール・アップロードのための .htaccess の設定方法は以下の通り。
wp-admin/ ディレクトリの .htaccess に各記述を追加する。
WordPress コアアップグレード
<Files update-core.php> AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </Files>
WordPress ファイルアップロード
<Files async-upload.php> AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </Files>
プラグイン自動インストール
<Files plugin-install.php> AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </Files>