Android, Uri.Builder を使って Uri 文字列を作る
2010年09月10日
Android で URI の生成・操作を行う Uri.Builder
クラスを使って URI 文字列を作る方法のメモ。
Uri.Builder
オブジェクトを作って、URI の各パラメータを指定していく。
主なメソッド
scheme
- URI が使用するプロトコルを指定する。
authority
- 一般にホスト名と呼ばれるものを指定する。
path
- リソースを指定する。
/
以外の文字は必要に応じてエンコードされる。
path
の先頭に/
を付けずに指定した場合は、Uri.Builder
によって先頭に/
が付加される。(scheme
やauthority
が指定されている場合) appendQueryParameter
- キーと値を引数にとり、それぞれエンコードしてクエリ文字列に追加する。
fragment
- URIフラグメント(リソース内の部分指定をする)を追加する。
build
- 指定されたパラメータに基づいた
Uri
オブジェクトを生成する。
生成された Uri
オブジェクトを toString
メソッドで文字列にする。
サンプルコード
Uri.Builder builder = new Uri.Builder(); builder.scheme("http"); builder.authority("www.serendip.ws"); builder.path("/hoge/foo"); builder.appendQueryParameter("key1", "val1"); builder.appendQueryParameter("key2", "Encodeされたテキスト"); builder.fragment("fragment(フラグメント)"); TextView tv = (TextView) findViewById(R.id.result); tv.setText(builder.build().toString());
実行結果
参考:Uri.Builder | Android Developers
Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)
posted with amazlet at 10.09.10
山本 陽平
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