git コマンドと git-vim コマンド一覧
2009年04月15日
コマンド一覧
git init
- リポジトリの作成をする。
リポジトリを作りたいディレクトリに移動してコマンドを実行する。
公開リポジトリはbare
リポジトリとして作成する。(bare
リポジトリは通常.git
拡張子を付ける)$ git init --bare /home/hoge/project.git
git clone <複製元リポジトリのURL>
- リポジトリの複製をする。
リポジトリを作りたいディレクトリに移動してコマンドを実行する。
公開リポジトリはbare
リポジトリとして作成する。(bare
リポジトリは通常.git
拡張子を付ける)$ git clone --bare /home/hoge/project.git
git status
- 変更されたファイルの表示をする。
git-vim コマンド
:GitStatus
編集中のファイル・リポジトリのgit status
を表示する。
キーマップ:<Leader>gs git diff <ファイル名>
- ファイルの変更された部分を
diff
表示する。git-vim コマンド
:GitDiff <引数>
キーマップ:<Leader>gd
キーマップ:<Leader>gD (※:GitDiff --cached
) git add <ファイル名> <ファイル名> ....
- コミットするファイルを指定する。(※コミットを完了するには
git commit
を実行する)git-vim コマンド
:GitAdd <ファイル名>
※編集中のファイル名は指定しなくてもよい。
キーマップ:<Leader>ga
キーマップ:<Leader>gA (※:GitAdd <cfile>
) git commit
- コミットを実行する。
-a
オプションで変更されたファイルを自動検出してコミットする。
-m
オプションでコメントを引数として指定できる。git-vim コマンド
:GitCommit <引数>
キーマップ:<Leader>gc git log
- コミットのログを表示する。
-p
オプションで変更箇所をdiff
表示する。git-vim コマンド
:GitLog
編集中のファイル・リポジトリのgit log
を表示する。 git reset --soft HEAD^
- 直前に実行したコミットを取り消す。
引数--hard
を指定すると作業ツリーに加えられた変更点も取り消すことができる。 git revert <コミット名>
- 作業ツリーを指定したコミットの時点まで戻す。
コミットの指定は、コミットを表すハッシュ文字列かタグ名で行う。 git branch <ブランチ名>
- ブランチの作成(引数にブランチ名を指定した場合)を行う。
または、ブランチの情報(引数のブランチ名を省略した場合)を表示する。 git checkout <ブランチ名>
- 操作対象となるブランチを変更する。
-b オプションを付けて実行すると、ブランチを作成してそのブランチを操作対象へと切り替える。$ git checkout -b newbranch
は、
$ git branch newbranch $ git checkout newbranch
と同じ操作となる。
git-vim コマンド
:GitCheckout <引数>
git show-branch
- ブランチの作成・変更・マージ履歴を表示する。
git merge <他のブランチ名>
- 現在の作業ブランチに他のブランチで行われた変更点をマージ(取り込み)する。
マージが成功するとコミットが行われる。
競合が発生した場合、競合場所がファイルに埋め込まれ、競合を修正するかマージを取り消すまでコミットが行えなくなる。 git tag <タグ名>
- コミットにタグを付ける。
コミットをハッシュ文字列ではなくタグ名で取り扱えるようになる。 git stash <保存名>
- 現在の作業ツリーを一時的に保存する。
作業ツリー保存後にgit checkout
で作業を行いたいブランチをチェックアウトし作業する。
保存した作業ツリーを再び利用するには、元のブランチをチェックアウトしてからgit stash pop
を実行する。
git stash list
で、一時保存されている作業ツリーのリストを一覧できる。 git rebase <派生元ブランチ>
- ブランチの派生元を変更する。
git pull <取り込み元リポジトリ>
- 他のリポジトリの変更点をローカルリポジトリにマージする。
git push <送信先リポジトリ> <送信するブランチ> <送信先ブランチ>
- 他のリポジトリにローカルリポジトリの変更点を送る。
送信先ブランチを指定しなかった場合は送信するブランチと同じブランチに取り込まれる。
送信先ブランチが送信先リポジトリに存在しなかった場合は新たにそのブランチが作られる。 - その他
-
git-vim コマンド
:Git <引数>
全てのgit
コマンドを引数から実行できる。 - 公開リポジトリへ
push
-
$ cd ~/localrepos $ git push ~/publicrepos/project.git master
- 公開リポジトリから
pull
-
$ cd ~/localrepos $ git init $ git pull ~/publicrepos/project.git master
- 公開リポジトリに略称を付ける
-
$ git remote add sharedproject ~/publicrepos/project.git
- ファイルを修正した後コミット
-
$ git commit -am "chenged to hogehoge"
- 公開リポジトリへ
push
する -
$ git push sharedproject master